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地域事業所部会 第10回職員研修会 ②グループワーク

職員研修の後半はロールプレイを盛り込んだワークショップを行いました。
日常の中で起こり得る「ひとこま」を例題にして、利用者、職員の立場からロールプレイで表現し、どう感じたか、自分ならどうする、他の利用者の気持ちはどうか、どんな支援や対応ができるか、できたのか等を自由にグループで話し合う中で、「利用者の思いに沿った支援」を考えてみました。
 
 
事例①では、
B型事業所利用の30代男性Aさん(療育手帳B)と、職歴10年の女性職員を登場人物に設定。
最近、集中力のない利用者Aさんが、作業中に何度もトイレに行ったり、部屋をウロウロして落ち着かず、作業に戻るように行っても「イヤイヤ」を繰り返し、しまいにはパニックを起こしてしまうという例。
 
事例②では、
A型事業所利用40代男性Aさん(手帳A)と、職歴2年目の20代女性職員を登場人物に設定。
就労経験もあるAさんは、異性に強い興味があり、毎日B職員に携帯番号を聞いたり、彼氏がいるかどうかや、休みの日に会って欲しいなど言い続け、それに上手く対応できないB職員という例。
 
参加者約100名は、10グループにわかれ、それぞれ利用者、職員役を決めてロールプレイ。その後、付箋を用いたグループワーク、各グループの発表と続きました。
職員
「イヤイヤ!イヤイヤ!」とパニックを起こしてしまいます     

 職員7
「携帯番号教えてよ~」・・・若い職員さんは困ってしまいます 

職員 2 
付箋に気づいたことを書いていきます
職員 3

各グループのまとめを発表
職員 4 

講師の片桐さんからは、それぞれの事例について、アセスメント、環境設定が必要であるということや、法人や事業所でのルールづくり、また、障害特性を学ぶ、専門性を高めるなどし、職員が、利用者本人、親、きょうだい等から情報収集する必要があり、職員の言葉をわかっているのか、不適切な対応をしていないか、などを常に意識していないと、支援の悪さが虐待となるケースもあると、テクニカルな視点でのアドバイスを頂きました。

片桐さんの同じ立場からのアドバイスや支援に取り組む姿勢は、自分自身の支援が正しいのか悩んだり、日々の仕事に追われ、少し心が疲れてしまっている職員の皆さんに、この仕事に対するやりがいや情熱を与えていただきました。
今後も職員の皆さんには、利用者の思いに沿った、よりそい型の支援の継続をお願したいと思います。
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地域事業所部会 第10回職員研修会 ①講演(片桐公彦さん)

第10回職員研修会が、10月5日(土)福野ア・ミュー大ホールで、開催されました。
(地域事業所職員対象)
今回は講師に、社会福祉法人りとるらいふ(新潟県)の理事長、片桐公彦さんをお迎えし、「利用者の思いに沿った支援とは」をテーマに、初心に戻り、職員としての心構えと支援の在り方について学び合う機会としました。
職員1
 
片桐さんのお話は、障害福祉がどう進んできたのか?
ここだけは押さえておくべきである、という所から始まりまり、豊かな時代に生まれ育った「わたし」たち(職員)」は、街や地域から離れた暮らしをするしかなかった障害のある人たちの“不幸な時代”を知ったうえで、この仕事は、国や市町村、障害のある人たちの親から負託されているということを、よく理解しなければいけないのだと強調されました。
 
『この子らを世の光に』、『自覚者は責任者』
また、糸賀一雄氏の言葉、「この子らを世の光に」をあげ、この子らが世の光になることで、この世の中が豊かになっていくということ、また、ご自身がこの仕事を続けていこうと思ったエピソードを交えながら、豊かで、尊い政界の中で生きている人を支援する私たち(職員)は、「豊かに生きる義務がある、幸せになる義務がある」ということや、何かに気づき、こうしなければこうしなければならないと思った、そう思った人は『自覚者』なのだから、責任を持って取り組むべきである、福祉は世直し、気付いた人が責任を持って実行をしなければならない、『自覚者は責任者』であると述べられました。
片桐さん自身、障害のある人の支援を続ける中で、何度もこの仕事を辞めようと思ったことがあるそうです。
同じく、障害のある人を支援する職員の皆さんに向け、熱く、あたたかく、そして厳しく、この仕事に向き合う姿勢をご教示していただきました。
『自覚者は責任者』、この言葉が参加者ひとりひとりの胸に強く響きました。
職員2 

第46回手をつなぐ育成会東海北陸大会(静岡大会)

10月26日(土)・27日(日)の2日間にわたり、第46回手をつなぐ育成会東海北陸大会(静岡大会)が開催されました。

★1日目<分科会>
富山県育成会からは、第5分科会「魅力ある育成会活動」にたくさんの方が参加しました。
静岡県育成会・小出会長の基調講演後に、テーマに分かれてグループワーク形式となり、高齢化、育成会活動について等、参加者の皆さんそれぞれ、大いに意見交換されたのことでした。

また、第1分科会「本人たちの描く生き方~本人たちの声・親の本音~」には、本人部会「明るい立山の会」会長の三井君が、発表者として参加し、自分自身の「今の生活と将来のこと」のテーマで、就労の経験や、お父さんが亡くなられたことから、将来、親亡き後を考えながら、自立した生活ができるように日常生活の色々なことを練習している様子等を、堂々と発表しました。
ブロック(三井) 

★2日目<式典・中央情勢報告>
台風も過ぎ去り、静岡は晴天の青空。
富士山も姿を現し、静岡に来た甲斐があったと実感しました。

大会式典の開会前には、支援学校の皆さんに寄る太鼓演奏披露。
ブロック大会アトラクション 

<表彰おめでとうございます> 
感謝状  中橋あつみ様 (社福)セーナー苑 やまびこの丘・こだまの丘 施設長
表彰状  若林 清彦様 (一社)富山県手をつなぐ育成会 前常務理事 
表彰状  高畑百合子様 新生苑 家族会 理事 
ブロック表彰 
(左・高畑様 右・中橋様)

台風直撃の恐れがあり、大会当日の朝まで開催が危ぶまれた静岡大会でしたが、無事参加することができました。
本人と親の気持ちを話し合う分科会や、育成会について率直に意見を交わすワークショップ等、目新しく充実した内容に、帰路のバスの中でも分科会の感想を述べ合う等、大変思い出深く、勉強になる大会となりました。

来年の東海北陸大会は、愛知県で10月25日、26日に愛知県で開催されます。

2013パイロットウォークに参加

2013パイロットウォーク 「みんなで歩こう、ハッピーウォーク」
<10月20日(日)、ファミリーパーク内で開催>

富山パイロットクラブさん主催のパイロットウォークに、今年は学齢期会員の皆さんを中心に参加しました。富山市育成会・青年の会の皆さんとあわせ、育成会全体からは150名余りの参加となりました。

当日はあいにく、朝から冷たい雨模様。
本来ならば、広いファミリーパーク内を職員さんの説明を聞きながら歩くというものでしたが、今回は急遽、屋内で職員さんのお話を聞いたり、じゃんけんゲームをしたりという内容になりました
。 
最後には、ファミリーパークの人気者「里ノ助」も登場しての大抽選会。
パイロット3 

パイロット 
雨のため、少し早めに終了した今年のイベントでしたが、昼食後にはご家族、友達同士などで自由にファミリーパーク内を散策するなどして楽しみました。

なお当日、ファミリーパーク内では、パイロット美術展も併催され、学校、施設、事業所の皆さんによる力作が多数展示されていましたよ。
パイロット1 
<富山パイロットクラブの皆様、今年もどうもありがとうございました!>
富山パイロットクラブ様には、障害のある人たちに対し、毎年多大なご厚意とあたたかいご支援をいただいております。
このパイロットウォークも、障害のある人への理解と支援が深まるように、また、障害のある人と何か一緒に出来る事はないかという思いで毎年開催されています。
来年は、秋晴れの空の下、たくさんの仲間と一緒に歩きたいと思います!

平成25年度ふれあい育成スポーツ大会

今年もやってきました、『ふれあい育成スポーツ大会』。
新川、富山、高岡、砺波の4つの地区に分かれて開催され、
全体で2000名余りの障害のある方々が参加されました。
ふれスポ1 
(となみ地区の「みんなで踊ろう」。鳴子を持ってヤ―ッ!)

新川地区では、にいかわ総合支援学校の皆さんが多数参加され、いろいろな年代の選手同士が交流を深めました。
ふれスポ3 

富山地区には、県警音楽隊の皆さんが登場!
赤いサイレンを鳴らしながらのカッコいい演奏を披露してくださいました。

ふれスポ4 


高岡地区では、ピンポン玉をスプーンで運ぶ「お玉レース」や、モップでビーチボールを転がす「モップレース」など、趣向を凝らした競技に会場中が沸きました。
(ごめんなさい、写真がありません。。。。)

砺波地区では、「シフォンケーキ食い競争」で、やっぱり今年も『手でとっちゃうもんね~』という選手が続出し、爆笑でした。
ふれスポ2
走って転んで、笑って泣いて、楽しい楽しい「ふれあい育成スポーツ大会」。
今年も大会運営スタッフの皆さん、大変お世話になりました。
保護者の皆さんも来年の大会では是非、大会会場に足を運んで、選手の皆さんが一生懸命に汗を流す姿を応援してみてはいかがでしょうか。